毎年9月1日は防災の日です。大規模災害の際には、様々な物資の不足が問題となりますが、生活に必要不可欠なトイレットペーパーの不足も深刻な問題となってきます。
災害時は、当たり前に手に入るとは限らない
自然災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。災害が起こると、物流の混乱や生産停止などにより、普段は当たり前に手に入る生活必需品が店頭からなくなったり、購入しづらくなったりすることがあります。
トイレットペーパーも、その一つです。毎日の生活に欠かせないものだからこそ、災害が起きてから慌てて買い求めるのではなく、日頃から備えておくことが大切です。
新型コロナウイルスなどで品切れが相次ぐ
災害に限らず、物資が不足するケースもあります。新型コロナウイルスの感染が拡大など不測の事態が発生した際に、SNSなどでの「トイレットペーパーがなくなる」といった誤った情報が発端となり、全国的なトイレットペーパーの買いだめ・買い占めなどによる品切れが相次ぎました。生産も通常通り行われていましたが、ごく短期間での急激な需要増により、出荷が追いつかない事態となったのです。
備蓄は1ヶ月分が目安
このような状況に備え、経済産業省では、各家庭で日頃から適切な量のトイレットペーパーを備蓄することをおすすめしています。
備蓄の量は約1ヶ月分が目安です。使用量には個人差がありますが、一般的な市販品でいうと、一週間で1人1ロールを消費しています。4人家族では、約16ロールあれば一ヶ月は安心です。
ちょっとした工夫で、しっかり備蓄
トイレットペーパーは保管に場所を取ります。また備蓄用として長期間しまい込んでしまうと、カビやほこりなどの影響を受ける心配もあります。そこでおすすめなのは【ローリングストック】です。普段から備蓄分を含めた量をストックし、古いものから順に使用することで品質を保ちながら無理なく備蓄できます。
さらに、芯なし、長巻きで作られている備蓄用のトイレットペーパーなら、収納スペースの削減にもつながります。この場合、約6ロール分のスペースで1ヶ月分を保管できます。
備えあれば憂いなし
普段はそんなに気にしないけれど、なくてはならない存在のトイレットペーパー。防災の日をきっかけに、備蓄を検討してはいかがでしょうか。
製造産業局 素材産業課
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